ヨガやる人って、なんでやるの?
こんにちは、スタッフのちひろです。
先日テレビの年末特番(やりすぎ都市伝説)を観ていて、インドの偉いヨガの先生が出てきた時のこと、夫が「ヨガやる人ってなんでやるの?」と聞いてきました。
私「宇宙とつながるためだよ」
夫「は?」
大先生「ヨガは、宇宙と交信する手段なのです」
夫「うわっ」
大先生「健康になるというのは、ヨガのひとつの側面に過ぎないのです」
マツコ・デラックス「え~そうなの?ヨガって宇宙との交信なんだ」
大先生と意見が一致して得意げにうなづく私。
都市伝説感あふれる「宇宙との交信」とはつまり、誰もが経験する「あの時のアレがなかったら今のこれはなかったわ~」の「アレ」です。日常の中でふとした偶然から思いもよらぬ良い方向へと行き、自分の進むべき道に導かれる、得体の知れないひらめきやきっかけ=「アレ」がどこから来るのか、それを宇宙と呼んでいます。またの名を潜在意識、無意識、とてつもないエネルギーです。顕在意識でぐるぐる考えていてもアクセスできない叡智です。
その大先生が言っていた健康面の効果というのは、体調が悪くなる時って、無理をしていたり、暴走している時に、身体がくれるサインなので、それに気づき、自分と対話して、宇宙からのヒントを得てメンテナンスする。物事がやたらうまく行かないときも、悪いことが起こっているわけではなく、そこで立ち止まるべき本質が隠されていると考えます。都市伝説的交信というよりは、地道な毎日の対話。その積み重ねにより、自分の声に気づき、漠然とした不安を手放して進むべき道へと歩み、健やかな自信に満ちた本当の自分でいられるようになります。
そして気心ヨガにはその先に、本当の目標があります。
一人ひとりが、本当の自分のままに、楽しく生きる世界を育んでいく、その集合体がどんどん増えれば、世界はどんどんハッピーになっていきます!
つまり「気心ヨガやる人って、なんでやるの?」と問われたらそれは、
「世界をハッピーにしたいから」です!
何気ない問いに改めて、自分とみんなのハッピーワールドのために楽しく生きていたいと思った年の瀬でした。もうすぐ2020年に突入ですね、みなさま良いお年をお迎えください!
2013年、インド・ヨガの聖地と言われるリシケシにて
(この頃は、自分のためだけにヨガをやっていたなぁと今思い返しつつ)
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